空き家の管理について


家財整理の依頼を受けて、見積りのために空き家現場を訪問するのですが、人の住んでいない空き家の場合に、いつも気になっていることがあります。それは空き家に「住人」がいないかということです。この場合の住人とは「獣・動物」のことで、過去にも何度か住人のいる空き家に遭遇しました。当方が作業に入る時点で退去してくれていればいいのですが、そうでない場合はちょっと困ったことになってしまいます。先日ある現場で親猫に見捨てられた子猫3匹が現場にいました。見捨てるわけにもいかず保護。その後動物病院に連れていき健康チェックをしてもらい、(一瞬、飼おうかとも思いましたが)動物保護の団体に引き取ってもらいました。空き家は動物にとっては格好の住み家です。建物に内部に通じる隙間があればそこから侵入し住み家になります。このようなことは都会の一軒家でも起こります。現に先ほどの子猫達は住宅街の中にある空き家にいました。空き家はほったらかしにしておくと様々な悩み事が発生します。持ち主は適度な管理をしていかなければなりません。ほったらかしの期間はできるだけ短い方が賢明かと。


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