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ゴミ? それとも、お宝?

1,松本明子著「実家じまい」

タレントの松本明子さんをご存じでしょうか?

以前観たテレビ番組で彼女が香川県高松市にある実家をいかにして整理したかを紹介する番組でした。実家じまいをするに当たって非常に参考になることが書いてありました。

 

2,捨てられない物

この本でも紹介されていましたが、自分の所有物というのはなかなか捨てられないのです。

いつか必要になるから、そのうち価値が出るから、などの理由で自分を納得させて、色んな物を貯めこんでしまいます。かく言う私も、他人から見たら疑問符のつく物を多々所有しています。

ゴミもそうです。はたから見ればゴミなんですが、本人にとってはそれがゴミではない。多分、ゴミ屋敷と言われる世帯もこのような感覚の延長線上の事象のような気がします。結局、物の所有者本人は処分できず、近親者などがそれらを処分することになるのですが、本人以外の他人は意外と簡単に物の処分ができます。家族ゆえに物の処分を躊躇する方もいますが、その際に有用なのが、遺品整理を生業とする遺品整理業者です。

でも、たぶん、遺品整理業者さんも自分の所有物は、仕事の時のようには処分することはできないでしょう。やはり彼らも人間ですから。私もそうです。

 

3,1枚の写真

思い出の一枚の写真、アルバム。

本人がそれらを処分するのはかなり難しいものがあります。そこに写っている光景はその人にとってはかけがえのない記憶なのですから。また、ビデオテープやカセットテープ、昭和世代には懐かしい記憶媒体です。持ち主はこれらの廃棄を躊躇するでしょう。そのちょっとした打開策としてデジタル化をお勧めします。アナログ媒体をデジタル化する機器がありますから、それらを使って記録をデジタル化しれば多少の省スペース化は図れます。

ただ、専門家に依頼したりするので、その費用がかかります。記憶媒体をきちんと保管してれば、アナログ状態での保存より永く省スペースで保存が可能です。

お試しあれ!